広告を出せば高く売れるわけではありません!
収益物件を購入されたことのある皆様も一度は
ネットの広告、チラシ、屋外の建て看板などをご覧になったことがあると思います。
通常、マーケティングにおいて広告は販売力の強化にプラスに働くものです。
認知されれる範囲を広めて、潜在しているニーズを呼び起こしたりと色々な効果があると思うのですが不動産、特に収益不動産においては大量に販売を目的としている商品とはちょっと違うと思います。
まず、不動産はそれぞれが唯一のもの、という点が大きいと思います。
さらに所有者は登記をしているので法務局にいけば所有者は誰か比較的簡単に特定できます。
そこで収益物件の売却に向けて広告をどうしていくかですが、
今は情報収集の大半はネットです、ネットは一番露見することが多いと言えます。
しかし、一方で探し方が本格的でない方=初心者の方は何度もネットで物件を見ます。
そのうちネットに長いこと出ている物件、長いことといっても2,3週間程度で、
「この物件ずっと売れ残ってるな~」と思われてしまいます。
まず、この現象が広告の弊害です。
売れる物件ならすぐに売れるから問題ない、確かにそうです。
ただそれは売れる物件→すぐ売れる価格で売りに出すことが必要になります。
少しでも高く売ろうと考えるならばある程度値段を高めに出す必要がある為、結局は売れるまで時間がかかってしまうのです。
次に、購入者の意識の問題です。
収益物件を探すとき、「未公開」「限定情報」といった言葉を目にされたことがあると思います。これには人間やっぱり弱いのです。ネットに出ている時点で未公開情報ではなくなってしまうのでこの効果を生かせないことになります。
もう一つ、ローンの問題です。
ネットに掲載されていることで購入検討者がローン打診する上で弊害が出る可能性があります。
現金で売れる価格帯であればこれは関係ありませんが、実はこちらの影響が一番大きい場合がほとんどです。
上記の理由から、できれば未公開のまま水面下での売却を進めた方がよい、とも言えます。
ただ広告を出して集客を図る必要がある場合もあると思います。
その場合は「短期で出す」のがベターです。
1週間くらいで引っ込めることで、売れ残りのイメージが残らないようにするのです。
富士企画では良い物件を買ってもらうことはさることながら、
良い売り方も常に考えてきました。
物件を売りたいけどどう進めたらいいかわからない、
そんな方には一から、最善の方法をお伝えできると思います。
みなさんのご相談お待ちしております。
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