2棟物件は分割して売却 其の2
前回は複数棟建物がある土地を分筆して売りに出すメリットについてお話ししましたが
今回はそのとき気を付ける点についてお話しします。
・接道の問題
ご存知の通り、共同住宅であれば基本道路に4m接してなければなりません。
もともと4mしか接道がない土地であれば半分にしたとしても2mずつの接道、
いわゆる既存不適格の物件になってしまいます。
これは分筆の失敗と捉えられるかもしれませんが、
もちろん物件の状態によってはこれでも分筆したほうがいい場合があります。
あと、地域によっては共同住宅でも2mの接道でOKとするところもありますのでそこは調べてみるといけるかもしれません。
・配管の問題
もともと2棟を同時に建てたような物件の場合、引込管を2棟が共有している場合があります。
これを分筆するからといって簡単に引き直しできるものではありません。結構お金がかかると思います。
ただし、この2棟が仲良くできるように配管の共有の覚書をお互いに交わすなど
契約時に決めておけばトラブルにもなりにくいですし
そもそも大きなデメリットというわけでもないので十分クリアできる内容と言えると思います。
・駐車場問題
郊外の物件ですと主にこれが大きな問題です。
物件の間にあって共有しているような駐車場ですと
入居者の賃貸状況によって場所がちぐはぐになっていたり、
一方の駐車場に行くために片方の敷地を通行しなければならなかったり
(これは先ほどの覚書で解決できるかもしれませんが)
ただこれもややこしそうな問題ですが、計画を立ててしっかり進めていけば大体の場合なんとかなります。
と、まあ色々とハードルはある土地の分筆ですが
気を付けるところは気を付けて進めていけば問題は解決します。
この気を付けるところを富士企画にご相談頂ければと思います。
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