売るときに太陽光発電は得か損か??
近年、共同住宅の屋根などに太陽光パネルを設置して投資運用しているケースをよく目にします。
太陽光での収入は大きくぶれがなく、
一度載せてしまえば売電契約が継続する限り、
安定した収入となり得るので投資商品としては優秀だと思います。
しかも、マンションやアパートのオーナーは設置するスペースがあれば
それを利用するだけなので土地代もかかりません。
ただ、物件を売却する際にはデメリットにもなり得るので注意が必要です。
物件を売却する際、売る方としては物件本体と太陽光の設備の合計額が売価として設定されるものと思います。
収益性については確かに太陽光が手助けする点もあると思います。
しかし、銀行の積算評価などには太陽光はプラス要素になりにくいです。
もちろん価値がないわけでないことはわかるのですが
評価だけで言うと単に高くなっただけ、になってしまうのです。
さらに良くないケースとして利回りにもマイナスの要素となることがあります。
12%で買った物件が10%で売れるとしても
売価の2割近くに相当する太陽光設備が利回り8%だと総合の利回りは下がってしまいます。
太陽光の設置を検討される際は、
物件の評価と売価のかい離をいたずらに大きくすることにならないか、
全体の利回りの足を引っ張らないか、
太陽光単体の収支、屋根にかかる負荷、メンテナンス費用も含めて検討してください。
もちろん、これは物件を売る場合の話です。
ずっと持ち続けるつもりならまた別のパターンの考え方が存在します。
間違いなく言えることは物件を売ることを想定しておくことです。
富士企画は良い相談相手になれると思います。
少し遠い将来の話でもお気兼ねなくご相談下さい。
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