売るのがもったいない気がする収益不動産

2016-04-15

「持っている収益物件、売れるとは不動産屋に言われているけど…

高利回り、入居率もいいから売るのはもったいない気がする…」

こんなふうにお考えになる方は多いと思います。

 

 

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そんな時、売却した方がいいのか、

もうしばらく保有してからの方がいいのか、

判断が難しいところです。

 

ここはある程度投資の目的や基準を再確認して判断してみてはいかがでしょう。

 

 

予めお伝えしておきますが、

ここでは土地の相場が上がるとか下がるとか、キャピタル狙いの話は致しません。

どうなるか本当に予想がつかないことだと思うからです。

 

もうちょっと確度の高い要素で判断をしていきます。

 

もちろん、実は近くに大型商業施設ができる予定があり、

価値が上がりそう等ピンポイントで魅力的な材料があるならばそれは持っておいてもいいかもしれません。

 

ではまず、富士企画のような収益物件売買の専門業者に査定をしてもらいましょう。

ここで売れる値段がざっくりとはわかるはずです。

 

次に現在の家賃収入から経費を引いてどれくらい利益が出ているか計算してみてください。

 

最後にその物件購入にかかった費用(売買価格、登記費用等)、リフォームや客付けにかかった費用を算出します。

 

あとは売る為に必要な費用を想定で出します。

主には仲介手数料、抵当権の抹消費用、印紙代ぐらいですが、

固定金利期間中の売却だった場合は銀行へのローンの違約金支払いがある場合もあります。

これは結構高額になる場合もあるので借入時の条件を調べてみてください。

 

これであとは足し算引き算です。

売却の予定価格から購入費用、売却費用を引きます。

 

まず、ここでプラスになるようならば今の相場よりも結構安く買っているということになります。

それが相当額あるならば売った方がいいかもしれません。

 

ただ、ここで安く買えたとわかっとして

次に収益物件の収入は家賃収入です。

これから入ってくる予定の収益を年換算したものと物件を売却した場合の粗利と比較してみてください。

 

個人的な考えとしてはキャッシュフロー4年~5年分に相当する額が一気に売却で得られるのならば

売却してしまって次の物件を購入した方がいいのではないかと思います。

 

毎月家賃収入があるのはありがたいことですが

もちろんこの先同じように得られるとは限りませんし、

家賃下落や退去、リフォームの必要時期がいつ頃到来するのかもわかりません。

 

まず、査定してみないといけませんが、順調に行っている物件でもいつか売る時がきます。

一度考えてみては如何でしょう??

 

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