収益物件の価値は土地値だけでは決まらない
収益物件の価値は土地値だけでは決まらない、
当然のことですが、意外とそういった査定をされているケースも多いのが実情だと思います。
多いのが上物に残存価値があまりない物件のケースです。
利用されていなくてボロボロのアパートや戸建は
「直そう」と改めて考えない限りは売地の値段と一緒か、
さらに解体費用の分を引かれた査定になることが多いです。
土地が安い地域であったとすると
リフォーム費用が売価よりもかかりそうなケースも少なくありません。
そんな物件だれも買わない、と思われがちですが
きちんと修繕をして再募集をした金額まで計算しているかというと
そこまではやってないところも多いのです。
まず、そこが見逃してはいけない点です。
修繕にはいくらかかるのか?
修繕したらいくらで貸せるのか?
利回りはいくつになるのか?
その次に+αの内容も考えれます。
駐車スペースはとれないか?
駐車場代は取れるのか?
これらを全て把握したうえで、収益物件としての価値が決まります。
売地としての査定は相場が分かればすぐですが、
収益物件として稼働していない物件を収益物件として考えるには多少考えをめぐらさなければなりません。
ただし、こういった再生物件は不具合が多いものです。
収益物件を売却して手残りを多くするためには悪いところを全て提示することも
物件を良く見せるとは真逆のことですが必要です。
富士企画ではずっと収益物件仲介でやってきたからこそ
物件の良いところ、悪いところをいろいろ見つけ出せます。
これはダメだろう、と考えてしまう前に一度富士企画にご相談下さい。
新たな発見があるかもしれません。
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