物件に住まいながら売却

2016-03-07

これは実需(自己居住用)の物件に多いことですが、

アパートや投資用マンションでも自分が住まいながら売却するということは時々あります。

 

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この場合、売り方がどうであれ、

購入する方が自己居住用として買うか、

投資用として買うかで大分違ってきます。

 

まず、富士企画のお客様に多い投資家さんの見方ですが、

中を見て、リフォームの大体の内容を見積ります。

壁紙、床、水廻りの設備など汚れている箇所や交換が必要な設備を全て直すとどれくらいか。

その分を含めて価格を検討します。

 

これが実需で購入しようとする方になるとちょっと変わってきます。

 

お客様はこれから自分で住む人なので、

その部屋の見た目だけでなく、雰囲気、匂い、

気にする人によっては今住んでいる売主さんさえも

踏まえたうえでの総合判断となります。

 

したがって実需の方が目線は厳しい、というのが一般的な感じです。

 

そのことも考えるともし可能であれば、

部屋は明け渡した状態できれいにリフォームしてみてもらった方が感触はかなり良くなります。

 

その差は実際のリフォーム代よりも大きいものとなる可能性が高いです。

 

さらに傾向として、実需の方が一度印象が悪いと払しょくするのが難しいです。

見てもらうところまできたらあとは伸るか反るかという感じです。

 

こうしてお話すると投資用の方が大分売り易そうに聞こえますが

投資の方はそれはそれで近隣の相場や投資効果を考えるので

利回りが低くなりがちな築浅のファミリーマンション等は厳しい値段を言われるかもしれません。

 

場合によっては売り方を変えていくことも必要です。

 

富士企画は投資物件専門ですが、

不動産屋を何年もやっていますので不動産売買のことならなんでもお答えします。

 

お気兼ねなくご相談下さい。

 

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