収益不動産売却時の入居募集
収益不動産売却時、入居募集に関しては何に気を付ければよいのでしょうか。
不動産の売却の流れとしては、
売却の決定
↓
購入検討
↓
売買契約(手付契約)
↓
引渡し(決済)
となりますが、その間入居者の方は売買は全く関係ありませんので
入退去が起こりえます。
特に収益不動産は収入が最重要事項ですので
入居率は特殊な場合の除いて高い方がもちろんよいです。
したがって売り出し時や契約時に空室があって
そこが決まったとなると検討者の購入意欲は上昇するでしょう。
ただ、入居にはご存じの通りお金がかかりますよね。
近いうちに売却するのだから家賃1ケ月以上の費用をかけてまで入居付けをするのは
結果的に損なのではないかと考えてしまいます。
入居が決まることでどれほどの効果があるのでしょう?
例えば20室中2室空室で1室決まるケースと4室中2室空室で1室決まるのは全く感覚が違います。
後者なら契約を済ませて決済待ちの状態ならともかく
是が非でも入居を付けた方がいいです。
ここで問題が契約をして引き渡し前の状態の話です。
一般的な見解からすると入居は買主に確認を取った上で決めるのが一般的です。
もしかすると入居付けはお金がかかるので止めている人もいるかもしれませんが
購入する側は引き続き募集をしてくれているものだと思っています。
募集をとめたからと言って契約違反になるかと言われると基本的にはそうならないでしょうが
もしこれを買主側で知れば後味が悪い感じになるかもしれません。
引渡後、何か問題が発覚した場合、悪い別れ方をするといいことはありません。
富士企画は収益物件売買のまじめな仲介業者として、円満な取引にすることを第一に考えております。
相手方に思いやりをもってさらなる成功を収めて頂きたいと思います。
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