賃貸併用住宅を売却する
収益物件の中にたまに賃貸併用住宅というものもあります。
数が少ない分、引き合いも結構あるのです。
賃貸併用住宅で気をつけなければならないのが、
自己使用の比率です。
これはオーナールームが建物全体の内、どれだけを占めているか、という数値です。
銀行によりますが、基本的には「50%以上」必要です。
これが何に必要かというと、住宅ローンを利用する条件です。
住宅ローンは大半の方が利用可能で低金利、長期間で借りれる
ローンの中ではとても魅力的な商品です。
1000万円につき、大体月3万円くらいの支払いだとすると、
5000万年の物件で家賃収入が15万円くらいあれば、住みながらローンを支払えます。
これが賃貸併用住宅の魅力です。
逆に50%に満たないオーナールームもよくあります。
住宅ローンが使えない場合、収益物件としては単純に普通のマンション、アパートと同じ査定になります。
専有面積が広い部屋があると基本的に利回りは下がることとがデメリットになりますが、
さらにこれが空いているとかなり広い部屋の場合、
「想定賃料が適正かどうか」ある程度リスクを取って見られます。
したがって住宅ローン利用可をうたわない売却方法の場合は、
賃貸中の方がいいと言えます。
ただし、実は50%以上の専有がなくても使える住宅ローンもあります。
これらは個別相談となる為、富士企画の場合、一度銀行に相談を致します。
売り辛い物件から売り易い物件に変わる場合もあります!
一度富士企画にご相談下さい。
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