築年数は何年までなら売れるのか?
築年数が古い物件でも売れます。
極論ですがいくら古かろうが適正な価格ならば売れるでしょう。
ここでいう「売れる」とは
収益物件として建物付きで評価される具合のことです。
現在、ひとつの分かれ目となるのが耐震基準の違いです。
昭和56年6月末までの建築確認の建物は
いわゆる「旧耐震基準」物件
それ以降を「新耐震基準」物件と呼ばれています。
建築確認の年月日は謄本ではわかりません。
情報がない場合もありますが、大体役所で確認をできます。
これで気を付けないとならないのは、建築年月日と確認年月日です。
例えば昭和56年9月新築の物件ならば建築確認は6月以前の可能性が高いです。
新築が昭和57年の物件でも旧耐震基準の物件は十分あり得ます。
これもあって購入を検討しているお客様も
「昭和50年代以前の物件はちょっと古すぎる」というイメージがあります。
旧耐震の物件は現在でいうと築34年以上ですが、
5年前は築29年以上が旧耐震です。
実際、昔は「築25年以内で探しています」という方が多かったのが、
「築30年以内で探しています」が増えています。
ここまででは新耐震基準であれば少し楽観視できそうになりますが
もうひとつ「年号」の問題があります。
現在は平成で昭和の次の年代です。
昭和は長く続いた為、平成の年号は昭和ほど長く続かない、
というのが一般的な予想です。
平成から次の年号になってしまうと昭和は2つ前の年号になります。
現在でいうと大正です。
なので年号でいうと昭和の物件は売れるところで売却していった方がよいとも言えます。
こういったタイミングは突然訪れるものです。
しっかりと準備しておいた方がよいです。まずはご相談下さい。
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